

こんにちは!
ヌードラーズのシロです!
本日は京都市中京区にあります、樽酒と蕎麦 VIBESさんに来ています!
店舗情報


樽酒と蕎麦 VIBES
〒604-8862 京都府京都市中京区壬生森町50-2
営業時間:土日祝月 6:50-11:50(L.O.)
月火水 15:00-20:00(L.O.)
駐車場:無し
定休日:木・金曜
決済方法:クレジットカード可
公式Instagram:vibes_kyoto_passion
場所は中京区壬生の、御前通に近い四条通から入った住宅街にひっそりと佇むお店。
何度か訪れている麺逢 KATAJIKENAIさんのちょうど裏手に位置しています。
最寄駅は阪急&嵐電西院駅。
コインパーキングは四条通沿いにあります。
酒樽や酒瓶を使った植物のレイアウトが大変オシャレですね!




おそらくこのブログでお蕎麦屋さんをご紹介するのは初めてだと思いますが、個人的にこれからはお蕎麦も勉強していきたいと思っています。
通常は15時から夜までの営業みたいですが、土日は早朝から営業されています。
今日も朝早くから出かける用事があり、どこかで朝から啜れる所はないかなと探したら、こちらがヒットしたという経緯です。


入り口は建物のちょうど左側にあるこのドア。
お店の公式Instagramにも案内がありますが、自転車での来店をお断りされていますのでご注意下さい。
メニュー


メニュー表の撮影は禁止とのことでした。
蕎麦メニューはハーフサイズの朝蕎麦と、レギュラーメニューも朝から注文可能とのこと。
冷たいメニューはざるやぶっかけ・とろろなど、きつねやカレー系は温冷どちらも完備。
価格帯は単品で1,200〜1,800円台でした。
1ドリンク制になるので、アルコール又はソフトドリンクも一緒に注文して下さい。
店内の様子




店内はテーブル席のみですが、カウンターのように配置された席もあり、この椅子が座りやすいですよと案内していただきました。
大将はもともと酒蔵に長くお勤めだったそうで、樽酒の日本酒がこのお店の特色なんだとか。
お酒の種類もたくさんあり、もちろん朝から飲めるので好きな人にはたまらないでしょうね〜。




古民家を改装されたような味のある内装。
店主さんのご趣味もかなりオシャレですねー。
観光で京都に来たお客さんもかなり多いそうで、インスタの投稿によると土曜より日曜の方が混むんだとか。


面白いなと思ったのがこのセルフ炙り!
卓上の七輪で好きなものを炙るんですが、うるめいわし・ひめこまいが1匹100円、海苔が3枚110円、スルメ・エイヒレが1本220円をそれぞれ自己申告で伝票に記入するそうです。
蕎麦を待ってる間とか、ゆっくり飲みながら炙ったりするなんて最高じゃないですか〜!


着席するとまずはウェルカム蕎麦湯。
朝晩の京都はもうすっかり秋の冷え込みとなり、温かい蕎麦風味が沁みるわぁ〜〜。


お待ちの間にどうぞ、と女将さんが新聞の朝刊を持ってきて下さいました。
注文した後でも気にかけてくれるのが嬉しい。
リアルタイムの新聞なんて何年振りかなぁ。


蕎麦を冷たいのにしたので、ドリンクは温かいほうじ茶をチョイス。
京都の老舗、一保堂さんのお茶ということで香りが全然違うわ〜!熱すぎないように、湯呑みに小さめの氷を落としてくださっているそうです。その心配りが素敵。
一緒に出てきたのは十割そばの蕎麦チップス。
これめっちゃ美味しい!硬めのパリパリしたチップスにはスパイスが振りかけられており、これ酒のツマミにもちょうど良いだろうな〜!


七輪に炭が入りました。
お酒の美味しい温度のために、冬でも暖房は控えめなんだそうで、卓上に熱源があるとあったけ〜〜。
七輪のほのかな暖かさの横で、温かいお茶を飲みながら朝刊を読む。
いやーユルい。ユルいってかチルいね。


大将から打ったばかりの蕎麦の試食が!
そのまま生で食べてということでしたが、生でも全然美味しいし蕎麦の香りがすごく良い!
これは打ちたての時限定そうです。
ラッキー!これは良い食体験でした。
本日のオーダー


ざる 1,210円
一保堂さんのほうじ茶(温) 550円
ゆったりチルアウトしてるうちに着ざる!
皿や入れ物からして素晴らしい!
航空写真




この日のざるは同料金で2種盛りが可能ということでお願いしています。
上が福井県産のそば粉を使用した十割そば。
下が更科そばだそうです。
つけつゆ


つゆはしっかり濃いめな口当たりの奥に感じるほのかな酸味が特徴的。
醤油の美味さをビシビシ感じますね!
このつけつゆかなり好きかも。
麺リフト


ではまずは挽きぐるみの十割そばから!
こちらはそばの実の殻も一緒に挽き込む製法で、いわゆる蕎麦然とした黒っぽい色をしています。
ザラザラした舌触りで、見た目よりもコシがあって美味しい!


つゆにつけたらなお美味しい!
蕎麦をつけると酸味より甘みを感じます。
めっちゃ手打ち蕎麦食べてるって感じだわ〜、当たり前だけど。


お次は更科そば。
挽きぐるみに対して「更科そば」とは、そばの実の中心部分の一番粉だけを使うそうです。
なので白っぽい色になるのが特徴なんだとか。


更科そばは細くてつるっとした舌触り。
蕎麦の風味自体は、挽きぐるみよりもこちらの方が強く感じた気がしますね。
わさびと一緒に食べると甘みが増して美味しい!
サイドメニュー


蕎麦を食べ終わる頃に、女将さんのすすめで極粗挽き そばがき(550円)を追加注文してみました。
このそばの実を挽いてきますねーと見せに来てくれたんですが、他店よりも粗めに挽くのがこだわりなんだそうです。
客席の端にある製粉器で挽いておられました。


蕎麦がきといえばそば粉を熱湯で練ったもの。
見た目はけっこうボリュームがありそう。
底に醤油だれが入っているので、崩しながら熱いうちに食べてとの説明でした。
僕の蕎麦がきの思い出といえば、一、二回ぐらい食べたことあったかなぁ程度。


これめちゃくちゃ美味い!
粘度の強いモチモチ感!そばの実の風味がより強く感じられて、甘めの醤油がよく合います。
つぶつぶした舌触りと、そばの実のナッツ感が良いアクセントになって美味しい!
わさび載せて海苔で巻いたらたまらんぞ!
この蕎麦がきはかなりオススメ!
蕎麦湯


〆にも蕎麦湯を持ってきてくれます。
ちょっとずつ注ぎ足しつつ、つゆの濃淡を楽しみながらのホッコリTIMEですよ。
ここまで滞在時間がちょうど1時間ぐらいで、実にゆったりとした休日の朝を過ごしましたね。
訪問の際はぜひ時間に余裕を持って来ることをおすすめします。


いやー美味しかった!
味だけじゃなく、空間も含めて大変有意義な時間を過ごすことができました。
大将と女将さんの人柄も素敵だし、これは次回また酒ありで再訪したいですねー!
ごちそうさまでした!
樽酒と蕎麦 VIBES
〒604-8862 京都府京都市中京区壬生森町50-2
営業時間:土日祝月 6:50-11:50(L.O.)
月火水 15:00-20:00(L.O.)
駐車場:無し
定休日:木・金曜
決済方法:クレジットカード可
公式Instagram:vibes_kyoto_passion

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